型枠施工技能士
2019/01/07
最近の“道具”の進化は凄くて…
型枠大工にとって最も大切な基準、高さや通りを出すこのレーザーレベル👇
『自動追尾なんです‼︎』😎
手に持った受光器にレーザー本体が自動に回転し合わせてきます。
ひと昔前まで基準墨は2人掛りで出してましたが、今は1人で出すことが出来ます。
我々型枠大工にとって大切な“道具”の1つです♪🙂
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進化した最先端の“道具”で現場を施工する一方で、人の手で造る『技能』もまた大切な要素になります。
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そんな私たち「型枠大工」にも国家資格があります。
『1級型枠施工技能士』🔨
と言いまして、
筆記と実技2つの試験があるんですが、特に実技試験は普段ほとんど使わない“道具”を使って型枠を組み立てるため難易度が高く、1月末の試験に向けて毎年寒いこの時期から練習を始めます。
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今年一発目の練習風景👇
電池や電気を使う“道具”は使えません。
全て手作業で難易度の高い型枠を組み上げます!
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特に普段使わないので苦戦する道具が・・・👇
『鉋(カンナ)』です😓
手鋸(ノコ)で切ったベニヤの小口に鉋を掛けて、型枠同士をピタッとくっ付けます!
実務経験7年以上から受検出来る資格なので受ける職人さんも10年・20年のプロなんですが、最初はなかなか上手く出来ません(笑)
ベテランの先輩から“コツ”を教わり、1月末に向けて技能を習得していきます!
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完成はこんな形👇
今年度は弊社協力会から6名が受験します!
全員合格に向けてすっごく寒い時期ですが暖をとりながら職人さんと一緒に頑張ります!😆
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
㈱協和工務店 佐藤弘信